黒猫のアリア
その他
完
0
- 作品番号
- 862933
- 最終更新
- 2013/03/06
- 総文字数
- 17,942
- ページ数
- 33ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,265
- いいね数
- 0
仮想16世紀末
頭上に星が瞬くロンドンの街を
我が物顔で駆けるやつらがいた
通称「黒猫」
闇夜に紛れ現れる彼らの職業は
怪盗
この作品の感想ノート
小林洋右さん
こんばんは。入り浸って頂きありがとうございます。笑 嬉しいですよ。
そうですねえ、設定についてあえて説明し過ぎないのは、単に私の書き方の好みですね。私自身が読み手になったときにあんまり細かく容姿について書かれていたりすると、想像するのが面倒臭くなってしまって読む気がなくなってしまうのです。だから私が書くのは最低限、ココは外せないってところだけですね(コインちゃんのウェーブがかった髪、とか)。想像の余白を残した方が、キャラクターは読者の頭の中で動きやすいと思いますし。
コインちゃんは私の中でとても可愛い女性なのです。自分に正直で、愛があって、罪悪感を感じるだけの純粋さも残してる。素直なのです。
対してモルは、頭の回転は早いのですがどこか抜けているところがあります。怪盗を犯罪だなんてちっとも思っていなかったりとか。純粋に見えるのは多分、自分が信じたものに対してストレートに好意を示せる盲目さからでしょうね。それ故にいつか暴走してしまいそうでちょっと心配な子です。
ロンドンの雰囲気が出ていましたなら本望です。写真だけ見て雰囲気で書き上げたので、細かい描写にまで手が回っていなかったですね…。次回からはきちんと資料を集めようと思います。
長々と、だなんて。大歓迎ですよ。いつでも気が向いたときにお越しくださいませ。
面白いですねえ。 yu_ra様のお部屋には、この出不精の私が久々に入り浸っております。
以前にもコメントしましたが、あえて一から十までを作中で説明せずに、読者にも想像する余地を残してくれているのがありがたいのです。そこ、けっこう大事です。
身長158センチ、体重49キロ、B83(アンダー69)W55H88。髪は鳶色のショートボブで、肌は白蝋のように透明だった。そんな彼女の縹色の瞳が潤むと……。なんて書かれていたら、私ならガッカリします(笑)
それにしても、今回はコインちゃんのキャラがよかったですね。罪悪感にゆるゆると揺れている描写が、まだ大人になりきっていない清らかな彼女の心理をよく表しておりました(大人の女性が汚れていると言う意味ではないです)。
相反して、モル君の純粋さは、やはりコインちゃんに対する恋心からなのでしょうか。それとも義賊としての誇りからなのでしょうか。頑張ってない感が前面に出ていて、憎めないけどちょっと可愛くないです(いい意味で)。
シェイクスピアの時代の、ロンドンの街もよかったですよ。雰囲気が出ていました。途中に一文でも、テムズ河の描写があれば尚更よかったかもしれません。イーストブリッジを渡るとチェルシーの煩雑な街並みが……くらいに。
さて、いつも長々とすみません。そろそろ帰ります。
>>okitamikuさん
ロンドンに怪盗はロマンですよね!
そう言っていただけて嬉しいです^^
ロンドンって独特のイメージがある気がします
これはもう癖に近いと思うのですが、私の性格上、どれだけ仲が良くてもすぐには恋人同士にさせたくないという変なこだわりがあるんです(苦笑)
いつもご感想ありがとうございます
本当に励みになります!
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…