衣替えが終わって、俺と本田は隣の席になった。 ぎくしゃく。ぎくしゃく。 まるでロボットかのような動きをしてしまう自分がいて、 恥ずかしかった。 それを隠すために、なるべく放課とかは男子のところにいってたけど。 まさか、本田があんな顔になっているなんて、 このときの俺は気づかなかった。