「ふっ、見とれてんの?」 そう言いながら もっと顔を近づけてくる。 「ち、近いっ」 「だめなの?」 「だっ…」 だめに決まってるじゃん!! でもそんな目で見つめられたら なんも言えなくなる…。 「莉音…」 名前を呼ばれて頬を撫でられる。 「…っ」 身体が痺れたように動かなくなって 思わず目を瞑る。 やばいやばい。 心臓壊れちゃうくらい 鳴ってるんですけど。