「すいません、遅れましたっ」
ドアを開けるともう委員会は
終わってしまっていたみたいで、
教室には隼人先輩しか居なかった。
「あ、莉音ちゃん。もう終わったから大丈夫だよ」
にっこりと笑う隼人先輩。
あぁ。かっこいい。
先輩の周りだけキラキラしてるよ。
「ほんとすいません!」
「ん、大丈夫大丈夫」
笑って頭をぽんっとする先輩。
思わず顔が赤くなってしまう。
「次はちゃんと来るんだよー?」
「はっはい!」
そう返事をすると、
先輩は微笑んで行ってしまった。
「…かっこいい。」
頭ぽんってされちゃった。
なにあれなにあれ。
反則でしょ。ずるい!
いてもたってもいられなくなって
また教室までダッシュ。
「ねえ、みお聞いて!やばい!」
「はいはい、どうしたの?」
─────────…
普通に恋愛して
普通に友達とおしゃべりして、
普通の高校生だった。
家に帰ると時"まで"は。
