秘密の王子さま☆








「すいません、遅れましたっ」


ドアを開けるともう委員会は
終わってしまっていたみたいで、

教室には隼人先輩しか居なかった。



「あ、莉音ちゃん。もう終わったから大丈夫だよ」



にっこりと笑う隼人先輩。

あぁ。かっこいい。
先輩の周りだけキラキラしてるよ。


「ほんとすいません!」

「ん、大丈夫大丈夫」


笑って頭をぽんっとする先輩。

思わず顔が赤くなってしまう。



「次はちゃんと来るんだよー?」

「はっはい!」



そう返事をすると、
先輩は微笑んで行ってしまった。



「…かっこいい。」



頭ぽんってされちゃった。

なにあれなにあれ。
反則でしょ。ずるい!



いてもたってもいられなくなって
また教室までダッシュ。




「ねえ、みお聞いて!やばい!」

「はいはい、どうしたの?」



─────────…



普通に恋愛して
普通に友達とおしゃべりして、
普通の高校生だった。




家に帰ると時"まで"は。