「大丈夫って・・・。」 「昨日の晩、遅い時間で申し訳なかったですが、由美子さんの携帯連絡したんです。それでお兄さんと由美子さんに事情説明したら“俺が何とかするから”って・・・」 「創輔兄さん・・・大丈夫かな・・・」 不安になる文子に西澤は「自分のお兄さんなんですから、信じましょう(笑)」と文子の顔を見てそういった。