「たっだいま~!!」


和明が帰宅。キャリーバックを引きずらせながらリビングに入ってくる。


「うわっ!」
「よろしくおねがいします(笑)」

「よろしくお願いします、ど・・・どう呼んだらいいの?」


自分より年下の兄嫁。年下相手に“姉さん”と呼ぶほうがいいのか和明は迷っていた。