待ち合わせ場所に向かう電車の中。 相変わらずむすっとする文子。西澤は、そんな文子の顔を見ながら“かわいい”という気持ちと“この誤解は解けるのか”という不安と戦っていた。 少し早くついた待ち合わせ場所のカフェ。 オープンカフェのスペースで向かい合わせに座る文子と西澤。ぎこちないギクシャクした状態の中・・・ 「おまたせ~♪」 鴨居が到着。西澤と文子の間に座った。