5分程、立っていると

1人の刑務主任が

俺の所へ歩いてきた…。

『気をつけ!』

『回れ右!!』

『称呼番号!!名前!』

……………………………

「はい!1044番!
神崎です!!」

……………………………

刑務主任に
連行されたのは
小さな個室だった。