……塀の中…… 『1044番!担当台へ!』 「はい!!移動します!」 刑務作業中 刑務官に呼ばれた俺は いつもの様に返事をし 五指をしっかり付け 指先を伸ばし 前60度 後ろ30度に、腕を振り 担当台へと向かった。 『そのまま待っていろ』 そう言われた俺は 訳も分からず 担当台に向かって 【休め】の姿勢で 待っていた…。 【何の件で 呼ばれたんだろう…】 静かだ…。 私語・雑談の出来ない 刑務所の作業中は 実に静かだった…。