チィ…めんどくせぇ…。 俺たちは狼に囲まれていた。 愛梨は平然。 「何用ですか?ウルフ。」 ウルフ!? 「フン…久しいな。」 ウルフとやらの、灰色狼が喋る。 「話せんのか?!」 「分かりましたから…説明致しますので、耳元でデカイ声出さないで下さい。」 愛梨は耳に指を入れた。 うるさいと言わんばかりに顔をしかめる。 「私の…パートナーです。」 愛梨…? その目は…闇に満ちそうだった。