年上幼なじみに恋をした




「……蓮くん…」



私はポツリとつぶやくように蓮くんの名前を呼んだ。



もちろん、振り向いてくれるわけがない──…



「………宇海」



………えっ!?



「…な、何…?」



れ、蓮くんが私を見てる……っ