年上幼なじみに恋をした




蓮くんは少しだけ私を見て、冷たい目線を向ける。



「……あのっ、昨日…」



蓮くんに謝らなきゃっ……



「………俺、行くわ」



私が言おうとした言葉を遮った蓮くん。



蓮くんは、私からフイッと目を反らして歩いて行く。