「へ………?」



私は思わず髪に手を当てて、蓮くんを見上げた。





───チュッ



「ふぇっ!?///」



いきなり……頬っぺたじゃなくて唇に……!



「ごちそーさま」



えっ!!



「ご、ごちそーさま、じゃないわよ!!」



蓮くんは口角を上げて笑う。