「うるさい。ロマンチストなんかじゃねぇから」



ちょっと頬が赤いのは私の気のせいかな?



そんな蓮くんを見てると、私も乗りたくなってきた。



「観覧車楽しみだなー♪」



私がそう言うと蓮くんは、満足そうに微笑んだ。