「はっ、単純だな」



蓮くんがそう言ってきたけど、聞こえないフリ。



それから昼食を終えた私達は、またアトラクションを楽しんだ。



────…



辺りが薄暗くなってきた頃──…



「次が最後かな?どうする?」



私は隣にいる蓮くんを見上げて言った。