「少し休む?お腹空かない?」 そろそろお昼ご飯の時間だと思ってそう提案した。 「そうだな。飯食うか」 また手を繋いでレストランや売店があるところへ向かった。 私はクレープ、蓮くんはハンバーガーセットを頼んだ。 「宇海…それ昼飯じゃねぇだろ」 そう呆れた目を向けながらも、クレープを買ってくれた蓮くん。 「んー…大丈夫だよ!朝ご飯はちゃんと食べてきたから!」 「そういう問題じゃねぇ」って蓮くんが言ってきたけど、とりあえず今はスルー! 空いている席を探す。