「コスプレカフェ行きたーい!」 午後は1番人が集まる時間帯で、私達接客係は忙しくしている。 少しだけ休憩をもらった私と奏恵は、邪魔にならないところで立ち話。 「あぁ…蓮先輩のクラスの?」 こんな忙しかったら行く暇ないじゃん…っ! 「ちょ、こっそり抜け出していい!?」 私はホールを盗み見してニヤッと笑う。