私が体育館を出る瞬間、さっさとステージから下りる蓮くんと目が合った。 「っ…!///」 蓮くんはどことなく恥ずかしそうに微笑んだ。 その笑顔に胸の奥がキュンと音を立てた。 すごく話したいなー… でも午後は接客だし… 私も蓮くんに微笑み返して体育館を後にした。