『は…はいっ!では、これで終了します!投票は本日16時までに済ませて下さい!』 マイクを受け取った司会者の人が慌てて言った。 その声で周りも動き出した。 「蓮先輩すごいわね~?私までドキッとしちゃった」 奏恵がニヤニヤしながら言ってきた。 「……ぅ、ん…そぅだね…」 蓮くんがああいう風に言ってくれたなんて…… 驚きと嬉しさでポーッとする… 「大丈夫?交代だから教室に戻るよ!」 奏恵にグイッと引かれて私は、フラフラと歩きだす。