「蓮くんのクラスは何やるの?」



「コスプレカフェ」



「こ、コスプレカ―…ん!?」



下足場にも関わらず大声を出してしまった私の口は蓮くんの大きな手に塞がれた。



「んんんーっ!!」



私が手を離して、と目で訴えると手はすぐ離してもらえた。



「絶対行く!!」



蓮くんのコスプレ見たい!



「来んな。つーか俺はコスプレなんかしないからな」



「蓮には執事のコスプレでもさせようかな♪」