年上幼なじみに恋をした




「嫌がらせ…じゃねぇよな?」



松山くんが眉間に皴を寄せて言う。



「う…うそ…!」



私が嫌がらせを受ける理由は……蓮くんに関する可能性が高い。



でも、本当に……?



「とりあえず、職員室にスリッパ借りに行こうか?」



「そうだね……」



松山くんって優しいんだなぁ…