「それは……れ、蓮くんが…!」 ………キスなんてするから! とは叫べない…… ここは近所のクレープ屋さん。 誰が見ているか分からない。 「蓮くんが…何?」 蓮くんが私との距離を詰めながら言う。 「……もういいっ!蓮くん分かってるでしょ!」 私は蓮くんをドンッと押し返す。