………へ? あ、安心…? すると、蓮くんにスプーンを持っている手を掴まれた。 そのまま蓮くんの方へ引き寄せられて…… 「……なーんか、ムカつく」 「なっ……!?」 ───チュッ 私の口の中にチョコ味が広がる。 ………これって…! 「れ、れれ蓮くん!?」 私は口元を押さえて蓮くんを見上げる。