「炭酸見つけたー」



バンッとドアが開いて蓮くんが入ってきた。



片手に炭酸のペットボトル2本ともう片方にはお菓子まで持っている。



「……え!」



そんな蓮くんを見て固まる。



「宇海、炭酸好きだろ?」



………大好きだけど!



「そういうことじゃなくて!」



私は受け取ったペットボトルを握りながら言う。