そりゃあ、昔からお世話になってるから分かるよ。 でも……すっごく心臓がバクバクしてるーっ! ……え、な、何で!? 蓮くんの家にはよく来てるじゃん! しっかりしろ!私! いきなり頬をパシンと叩いた私を見て、蓮くんが目を丸くする。 「お…お邪魔しますっ」 少し上擦った声になりつつも、素知らぬ顔をして家へ上がった。