年上幼なじみに恋をした




「ちょっと、宇海!」



あたしの机に、バンッと勢いよく手が置かれた。



「奏恵…!おはよ」



驚きつつも挨拶をする。



「おはよ、じゃなくて!何であいつらと遊ぶことになってんの?」



奏恵はチラッと松山くん達を見て言った。



あー…分かった!



「結大さんと予定があるなら、無理に行かなくていいよ?」



私はニコッと笑って言った。