あの日、ぼくらは






きっといつもの光景なのに変な感じがする。
ほのは昔いなかったけど。


熱でこんな風に思うのかな?
わかんないや。


教室を出て、学校も出て、優斗は歩いてる。


「ごめんね、重いでしょ?」


「全然。彼女を守るのが彼氏の役目だから♪」


優斗は笑顔でそう言った。


今、いろいろ思う事があるけどその笑顔のおかげでなんだか、気持ちが楽になった。
眠くもなった。


だから、家までの道のりは、優斗の背中で寝た。