青年の後をゆっくり
追い掛けると
行き着いた場所は城。

城の警備をする二人の男性が急に態度を変え
敬礼を始めた。

なぜあの青年に、
敬礼をしたのか謎は深まりこの城と何か関係性があるのは確かで気になった。


私は、警備に近寄り
何らかの情報を得る為
話を聞いてみる事に。

現状的に怪しまれない為に今入って行った人に助けられたと話すと、
嬉しそうに、
返事を返してきた。

「あなたも運がよかった みたいですね中々無いですこんな事をされる方は」

警備の人は正体には触れず誉めるだけだった。

情報が余りにも少なく
今日はとりあえず、
帰る事に。

私は元あった場所の
扉に出向き
事務所に戻った。

だがそこには、
社長の姿が無く、
少年に聞こうと
部屋に向かった。

ノックをし中に入ると
下をうつむき、
気のせいか元気が無い気がした。

「しゅうへい?
どうしたの?
元気が無いみたいだけど」
私の声に少年は、
答えず、
うつむいたまま
私は社長の事を聞こうと
思ったけど今日は疲れたので湯船につかり、
ゆっくり寮でやすんだっ。