なんでオレは独りで昼飯を食べてんの? なんで部屋が綺麗? なんで昼飯が───── オレの分しかない? まさか。 まさかまさかまさかまさかまさか。 ガタン!と音を立てて立ち上がり、慌ててオレは玲於の部屋に行く。 階段を上るとき、痛めた足が痛い。 だが、そんなの気にしてられない。 「────玲於っ!!」 いるよな────? 勢いよく開けた部屋には、誰もいなかった。