オレのパーカー着ろよ。




それからしばらくしてオレらは解散した。



結局蓮は間に合わなかったみたいだな。



…………ったく。



時間にルーズなんだからあの野郎。



校門を出たところで、こちらに走ってくる蓮が見えた。




「あっ、玲於!迎えにきてくれっ……ぐぇっ!」


笑顔で近づいてきたため、とりあえず首をしめといた。



「ちょっ!ギブギブギブッ!!」


「うるさい。遅刻だバカ。もう終わってみんな帰ったわ」