Time〜新撰組と平成の少女〜





降りてきたのは、黒装束に身を包んだ男の人だった。




土「こいつは、新撰組監察方の山崎だ。」


山「山崎烝や。烝って呼んでくれてかまへんで〜。」


栞「伊吹 栞です。よろしくお願いします」


私は烝に向かって会釈をした。




すると、私と烝の間に沖田さんが割り込んできた。


沖「山崎さんだけ下の名前はズルいな〜。僕も総司で良いからね、栞ちゃん♪」


沖…総司は私に言って、笑顔を見せた。