Time〜新撰組と平成の少女〜





栞「ねぇ、沖田さん。」


沖「何ですか?」




私は迷ったが、聞いてみることにした。


栞「天井裏辺りに居る人は、仲間なんですか?」


沖「……………。」


沖田さんは、一瞬驚いた顔をしたが直ぐに元の顔つきになった。




沖「栞ちゃん、着替えが済んだことですし、土方さんのとこに行きましょう。」


沖田さんは、そのまま廊下に出ていってしまったので、付いていくことにした。