栞「……………本当に思ってますか?」 私は思わず口に出してしまっていた。 沖「………っ!?」 土「おいっ、てっめぇ女子だからって一一 近「勿論、思ってるよ。」 栞「……………。」 沖「あっ、申し遅れました。私は沖田総司と言います。」 沖田さんが、この場の空気を和らげるかのようにフワリと笑って、名前を言った。