Time〜新撰組と平成の少女〜

〜土方side〜



土「おいっ!!」




一一一一一一一グイッ


一一一ポスッ





土「はぁ、危ねぇ、危ねぇ………。ったく何者なんだ、こいつは…?」



腕の中で女子は、スヤスヤと気持ちよさそうに眠っていた。








土「……………こいつ、綺麗な顔だな。」



俺は知らないうちに、腕の中の女子の頭を、撫でていた。





まるで、脆く弱い硝子に触れているかのような手つきで…………