暫くしてから唇を離すと、栞は真っ赤な顔を俯かせていた。 ちょっと強引だったが、栞は何も言わなくなった。 それどころか、涙も止まった。 我ながら接吻の威力に感謝。 土「栞…………」 栞「な、何ですか!////」 栞は当分の間、こちらを向いてはくれなさそうだ。 だが、俺には関係ない。 土「俺は…………………今日死ぬのか?」 栞「一一一一一一一一一一っ!?」