止血をして応急手当を済ませると、後は烝に任せた 幹部は土方さんの部屋に集まった。 土「何故あんなことになるんだ!」 土方さんが頭を抱える。 斎「伊東派の残留が居たようで、気付くのが遅かったようです。」 斎藤さんが悔しそうに顔を歪ませる。 総「僕がいれば、こんなことにはならなかったのに………」 総司は拳を握りしめ、怒りを抑えている。 永「気付かなかったら心臓を貫通してたんだろうな…………」 永倉さんの呟きに、全員が黙って俯いてしまった。