暫くすると数人の声と足音が聞こえてきた。 ?「にしても伊東先生が土方に伝言を頼むとはな…………」 ?「あぁ、つまりそろそろということであろうな。」 ?「だな。暗号を土方に伝えていたからな………」 だんだんと声が大きくなり、栞と近藤さんのいる部屋の前で、足音が途絶えた。 一一一一一一ガラガラ ?「一一一一っ!!?何故、近藤さんがここに!?」