永・平「「栞っ!!!!」」 足音と一緒に声が聞こえる。 栞「永倉さん!平助くん!」 永倉さんと平助くんは数人の隊士を連れて、此方に向かってきていた。 平「栞、大丈夫だったか!?」 栞「うん。原田が助けてくれた!」 栞は原田に目を向けた。 永「ったく、栞が助けを呼んでるとか言って、さっさと一人で行きやがって」 原「別に良いじゃねぇか。男は逃げちまったしよ。」 永「なっ……!逃がすとかお前、土方さんの説教決まりじゃねぇのか!?」 原田は永倉さんに説教を受けていた。