Time〜新撰組と平成の少女〜





次の日……………






土「はぁぁぁああ………」


栞「ひ、土方さん………」




栞と土方さんは、ある人から逃げていた。
















伊「土方さん?何処に行きましたの〜?」


そう、伊東さんだ。






すぐ近くから声が聞こえる。


息を潜めて、居なくなるのを待ち続ける。




栞は"土方さんを奪われる恐怖"に、土方さんは"栞が近くにいることでブッ飛びそうな理性"に耐え続けた。