栞「………ぇ?」 身構えてた栞は、素っ頓狂な声を出す。 土「あの野郎、おめぇのことを女子だと気付きやがった。だから彼奴は危険なんだ。」 土方さんは栞から離れると、栞を抱き起こした。 栞「〜〜〜〜〜っ/////」 さっきまでの微笑みは無く、真面目な顔をしている。 土方さんのその顔は、違う意味で栞の頬を微かに染める。