伊「…………あら、貴方おな一一一一
土「それ以上言ったら、てめぇでも………………………………………斬る。」
土方さんは伊東さんの言葉を遮り、又もや刀に手をかけた。
近「ト、トシっ!!」
栞「土方さんっ!!」
近藤さんと栞の声が重なる。
土「……………チッ」
土方さんは諦めたのか、刀から手を離した。
土「余計な詮索したら、今度こそ斬る。」
土方さんは吐き捨てるように言って、栞の腕を捕り部屋から出ていった。
近「伊東さん、すみません。まさかトシが刀を取るとは……………」
伊「いえ、別に構いませんわ。ただ一一一
近「余計な詮索は、私も許さないので。」
近藤さんは真面目な顔をして伊東さんを見据えた…………………

