気が付くと、土方さんは栞の上にいた。


栞は、ようやく今の状況を理解したらしく、顔を真っ赤にして口をパクパクしていた。






土「………ふっ。今は、我慢してやるよ。」


栞「〜〜〜〜っ!//////」




栞はその後、土方さんに手を借りて起き上がった。


すると土方さんはそのまま栞を抱き締める。




土「いつまでも待たせんじゃねーぞ。」


土方さんは、栞の耳元で囁きかける。


栞は案の定、耳まで真っ赤に染め上がる。


土方さんは、そんな栞を見て微笑んだのだった…………