突然の言葉に、私の頭の中は完全に停止してしまった。 え、『好き』………? 栞「誰が?」 土「俺が。」 栞「誰を?」 土「栞を。」 栞「…………ほ…………ん、と………?」 土「あぁ。」 土方さんが、綺麗な微笑みを見せる。 今なら、自分の気持ち言えるかもしれない。 私は、勇気を振り絞って口を開いた。