少したってから、やっと静かになった。






まぁ、あいつらが心配するのも当たり前だ。


栞は、この間からずっと目を覚まさない。


かれこれ4日は、過ぎようとしている。






土「……し………お、り…………栞、俺は………お前のことが……………」


………………好きだ。




言おうとしたその時、栞の瞼が震えた。




土「栞!?栞!!!!」


これは、目を覚ますんではないか………




こっちに戻ってこい、栞!!!!