そのころ、土方さんは近藤さんと2人、別の部屋にいた。




土「あいつが………栞がこうなっちまったのは、全部俺の責任だ。」


近「トシ……………」


土「俺が、気配に気付かなかったんだ。殆ど消してなんか無い気配を、だ。」


土方さんは、頭を抱えた。


土「俺は…、どうすればいいんだよ………」


近藤さんは土方さんを見て何かを感じたのだろう、衝撃の一言を発した。







近「トシは、伊吹君が好きなんだな………」


土「…………は?」