屯所に戻ったときには、余裕で日付を越していた。


全員が、疲れきった顔をしている。




そんな中、数人が栞を訪れた一一一









総「栞、まだ起きないんですか!?」

平「何でだよ!!」

原・永「「クソッ………!」」

斎・烝「「……………。」」


皆、栞を心配しているんだよ。




このまま起きなかったら………


その場にいる全員の頭の中には、不吉な予感が過る。




早く目を覚ましてくれよ……………栞!!