いつの間にか栞は、腕の中で眠っていた。 栞の頬には、泣いた跡が残っている。 土「栞……………すまないな………。」 俺は、眠っている栞に呟くと黒く長い艶やかな髪を手で梳いた。 一体、俺はどうしちまったんだろうな……… こいつが、愛しい……………… こいつを、守りたい…………… その後、俺は栞を布団に寝かせてから、枡屋に話を聞きに小屋に戻った一一一一一一一