栞は、思わずその場を後退った。 その時に、栞は近くにあった物にぶつかってしまい、大きな音をたててしまった…………… 土「誰だ!!?」 土方さんは音に気付いて、刀を向けながらこっちを振り向いた。 土「し……………お、り…………………?」 土方さんは、そこに居るのが私だと直ぐに気付いた。 栞「土方さん?………どうして、どうして枡屋さんがここに居るんですか?」 土「栞、これは………… 栞「どうして……………どうして土方さんなの!!!??」 栞は、叫ぶと泣き崩れた。