栞「えっ…………………わ……きゃっ!」 背中に当たるはずの壁がなく、栞はそのまま倒れてしまった…………… しかし、いつまでたっても背中に痛みを感じなかった。 ?「大丈夫か?」 近くで声がしたから目を開けると、目の前に綺麗な顔があった。