Time〜新撰組と平成の少女〜





栞は、角を曲がり急いで隠れた。


土「栞ー!!何処だぁぁあ!!!」




すぐ近くで聞こえていた、土方さんの声も段々小さくなっていって、聞こえなくなった。




栞「た、助かった〜」


栞は、安心して後ろの壁にもたれかかった。










しかしそれは、壁ではなく襖だった。


そして、栞がもたれかかったと同時に襖が開いてしまった………